要注意！職員をバーンアウトさせるような職場の特徴を紹介

怪しい求人広告には要注意

他の求人に比べて明らかに条件がよい、給与が高過ぎる、などの場合はブラックな職場である可能性が高いです。それだけの給与を払わなければ看護師が集まらない、もしくは求人広告に掲載されている条件は人を集めるために設定されたもので、採用後の条件とは異なっている可能性があります。

常に求人広告が出ている

求人広告を常に出している病院は慢性的な人手不足であることが考えられます。単純に人手が少ないだけ、ということもありますが、採用してもすぐに退職する人が多いケースもあります。そのような病院は環境が悪いので転職しても負担を感じることが多く、バーンアウトを起こしやすいでしょう。
気になる求人を見つけたらすぐに応募するのではなく、いつから掲載されている広告なのかを確認しながら、口コミにも目を通しておきましょう。

在籍する看護師の年齢もチェック

働きやすさを考えるなら在籍している看護師の年齢もチェックしておいてください。もし平均年齢が高いようならベテランが多く、若い看護師が少ないということです。平均年齢の高さは勤続年数にも直結するので、長く働く人が多い＝働きやすい職場である、と考えられます。しかし、メンバーが固定されると閉鎖的な環境になりがちです。新しい人を歓迎しない、お局様が決定権を握っているなど雰囲気が悪い可能性もあるので注意が必要です。どのような職場なのかは実際に足を運んでみなければわかりません。一度職場を訪問して確認してみましょう。

残業時間が明記されているかどうか

求人票を見ると残業時間が明記されていない職場もあります。単純に残業がない職場だ、と考えることもできますが、もしかしたらサービス残業が常態化しており明記していないだけかもしれません。「繁忙期は〇時間、通常期は〇時間の残業あり」など、ある程度の目安を提示している職場の方が信用できます。

院内が整理されておらず清潔感がない

整理整頓されていない職場は様々な面で管理が行き届いていない可能性があります。職場見学や面接の際に整理整頓されているかどうか確認しましょう。

面接官の態度や質問への対応

採用する側である面接官の方が優位であることは確かです。これから一緒に働く仲間かどうかを見極めるため、丁寧に面接するのが一般的ですが、中には態度が悪い面接官もいます。もし、面接官が高圧的だったり、求職者に興味がないような質問をされたりするようであれば、内定をもらっても辞退した方がいいでしょう。入職しても不信感や居心地の悪さを感じてしまうだけです。長く続けることは難しいでしょう。